AI副業入門

プロンプトでAIの文体を自在にコントロールする7つのテクニック

正直に言うと、最初の3ヶ月はAIに「ロボット文章」しか書かせられなかった

ChatGPTを使い始めた当初、生成される文章がどれも同じに見えて困り果てた。「〜となっています」「なお、」「さらに、」が乱発される、あの独特の硬さ。ブログに貼り付けるたびに「なんか違う」と感じて、結局ほぼ全部書き直していた。

転機は2023年11月。プロンプトを根本から見直したら、AIの文体が劇的に変わった。今では1記事あたりの執筆時間が平均2時間から25分まで縮まっている。

その経験から辿り着いた7つのテクニックを、失敗談も含めて全部書く。

プロンプト構造テンプレート
プロンプト構造テンプレート

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私がAIに「キャラクター」を設定するようになった理由

テクニック1:ペルソナを4要素で設定する

「ブログ記事を書いて」だけで指示していた頃、出てくるのは教科書みたいな文章ばかりだった。試しに書き手の人格を細かく設定してみたら、同じ内容でも別物みたいな文章が出てきた。

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効果的なペルソナ設定には職業・年齢・経験年数・性格的特徴の4要素を入れる。たとえばこう。

「あなたは10年のキャリアを持つ元外資系コンサルタントで、現在は個人ブロガーとして活動しています。論理的でありながら、読者に寄り添う温かみのある文体で書いてください。」

これだけで言葉の選び方・文の長さ・全体のトーンが変わる。「なんかAIっぽい」と感じたら、まずここを疑ってほしい。

📸 [画像の説明:ペルソナあり・なしのプロンプト入力画面と、それぞれの出力結果の比較]

テクニック2:「フレンドリーに」は曖昧すぎる——トーンを数値で渡す

「フレンドリーに書いて」という指示を100回試した。100回とも微妙だった。AIにとって「フレンドリー」の解釈は広すぎる。

代わりに具体的な形容詞の組み合わせ+スケール指定を使うようにしたら、ブレが格段に減った。

「親しみやすさを最大にして」「フォーマル度を10段階で2」みたいな数値表現が、AIには一番伝わりやすい。

お手本を貼り付けたら、再現率が一気に上がった話

テクニック3:参考文章をそのままプロンプトに貼る

2024年1月、試しに自分のブログ記事を200字ほどコピーしてプロンプトに貼ってみた。「この文体で書いて」と添えただけで、出てきた文章が明らかに「自分っぽい」仕上がりになった。それまで感じていた「AIっぽさ」がほぼ消えた。

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手順はシンプル。

  1. 自分のブログや参考にしたいライターの文章を200〜400字コピーする
  2. プロンプトの冒頭に「以下の文章の文体・リズム・言葉のトーンを参考にして、同じスタイルで書いてください」と書く
  3. その直後に参考文章を貼り付ける

これが「AIに自分の文体を学習させる」いちばん手軽な方法。副業ライターとして使っている人の中には、この手法だけで執筆時間を2時間→30分に短縮した人もいる。

ChatGPTやClaudeでこの方法を試してみてほしい。

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テクニック4:NGワードリストで「AI臭さ」を消す

「なお」「また」「さらに」「〜となっています」「〜することが重要です」——これらが出てきたら、プロンプトが甘い証拠だと思っている。

NGワードをリストにしてプロンプトに入れるだけで、定型表現がほぼ消える。

最初は5個から始めて、気になる表現が出るたびに追加していく。今の自分のNGリストは23個まで育った。

📸 [画像の説明:NGワードリストを含むプロンプトの実例テキスト画面]

「文の長さ」と「読者像」を指定したら、読了率が上がった

テクニック5:構造ルールを細かく渡す

文体は「言葉遣い」だけじゃない。文の長さ・段落の構成・接続詞の使い方——これ全部が文体を構成している。ここを指定しないと、どんなにペルソナを設定しても「なんか読みにくい」文章になる。

自分がよく使う構造ルールはこれ。

特に「書き出しのパターン指定」は効く。「各見出しの最初の段落は、必ず読者の悩みか疑問から始めてください」と入れるだけで、引き込み力が変わる。

テクニック6:読者像を4要素で具体化する

「誰に向けて書くか」が曖昧なまま生成すると、AIは万人向けの無難な文体を選ぶ。それが「個性のない文章」になる原因のひとつだ。

読者像の設定に必要な4要素はこれ。

要素 設定例 AIへの影響
属性 30代会社員・副業初心者 専門用語を避け、親しみやすい言葉を選ぶ
知識レベル AIツールを使い始めて3ヶ月 基礎説明を省かず、丁寧に補足する
悩み・課題 AIの文章がどれも同じに見える 共感ベースの書き出しを選ぶ
読む状況 通勤電車でスマホで読む 短文・スキャンしやすい構成にする

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